りょくさんのタイトルのセンスに惚れ惚れしているのはわたしだけではないでしょう!
りょくさんのサイトの1周年記念リクで自サイトの2周年記念作品のタイトルをつけて頂きましたv
記念SSSが無事完成させられたのはりょくさんのお陰と言っても過言ではありません。
あんな大雑把なあらすじでよくぞ書いて下さいました。深く御礼申し上げます。m(_ _)m

◆ 虎臣虎榜不望 ◆
-コシンコボウヲノゾマズ-

<わたしから伝えたテキトーなあらすじ>
虎嘯の一人称形式で、王朝が落ち着いた頃、皆が虎嘯を昇格させようとするのですが、本人の強い意志で大僕に留まることになるという話です。
わたしは単純でも馬鹿ではない気持ちのいい男、虎嘯が大好きでして、和州の乱は誰かがやらなければならなかったからこそ、やったのだろうし、大僕も王ではなく陽子を守りたくてやっている、普通では相当な覚悟がななければできないことでも、自分の気の済む方を選んで、結果にどんな状況に置かれても腹を括れる奴だと思うのです。
大宰の乱では慣れない世界でとまどっていたせいで失敗したと自覚があったはずで、以降は吹っ切って他国の王や宰輔にも遠慮することなく己の職務を果たすだろうと夢見ています。
陽子の大僕に留まり続けるのは少々オーバーかもしれませんが、仙籍を抜けて市井に戻るよりは可能性があるかな、と思うのですが・・・


<りょくさんからのコメント>
まず虎嘯編ですが、これはストレートに、彼が昇格を望んでいないことをタイトルにしてみました。
「虎臣虎榜不望」《コシンコボウヲノゾマズ》と読みます。
虎臣が「主君を護衛する臣」という意味で、虎榜が「進士の試験に及第した者、又はその姓名を掲げる札」ということなので 、それを欲さないということを、その儘タイトルに。
虎臣の部分を、「虎嘯」とするか、「英雄」とするかはどちらでも良いかなぁと思うのですが、如何でしょうか。
「虎嘯=英雄」ですし。


この他にも候補があったのですが、今後に使ってもいいとのことだったので、隠し持っています♪
りょくさん、おかげで虎嘯が5割り増し格好よくなりました。ありがとうございます!
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◆ 悠遠たる孤独を祓う存在 ◆
-ユウエンタルコドクヲハラウモノ-

わたしから伝えたテキトーなあらすじ:
一度は真面目に格好いい尚隆を書いてみたかったのですが、赤狗さんの尚隆で満足してしまっていますから、少々自信なし・・・
景麒が王を捜し始めた頃から陽子との出会いまでの経緯を尚隆の一人称形式で淡々と書きます。劇的シーンはないですが、尚隆が隣の慶国をどう思っていたか、陽子に出会って何を思ったか、を書こうとしています。尚隆→陽子風になれば面白いと思っているのですが、さて、どうなることやら・・・
My設定の尚隆の本質は硬派です。もし仮に陽子に惚れても絶対に外には出さない。そして、それに気付くのは六太だけ、そんな尚隆を感じられる作品にしたいよ〜(大丈夫かな?)


りょくさんからのコメント:
尚隆編では、隣国に対するずっと抱えてきた想いと陽子への想いを掛け合わせたものを二つほど考えてみました。
「彼方《かなた》から貴女《あなた》へ」韻を踏んでみました。もしくは、「悠嚝たる想いを君へ」悠嚝はユウコウと読み、意味は悠遠と同じですが、響きが此方が良いかなと思ったまで。ただ、字が出るか分らないので、出ない場合は「悠遠」での良いかなと。


わたしはコードで呼び出さなければ使えない漢字は使わない主義なのでユウコウは断念し、「悠遠」を選ばせていただきました。そして、今回は尚隆を硬派な感じにしたかったので、「悠遠たる」以降にアルコールで死滅した脳細胞を捻り、でも、りょくさんっぽくしたい、というイメージを持ちつつ考えました。
本人は成功した、と思っているのですが大いなる勘違いカモA^^:)
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◆ 偽色の紅羅 蘇芳の剣 ◆
-ギショクノコウラ スオウノケン-

わたしから伝えたテキトーなあらすじ:
1年以上前に二人で混合で呪ってくれた黒蜥蜴風という赤狗さんからのリク&色抜き(甘さ抜きの勘違い ^^;)浩陽というcoさんからのリクです。
内容は陽子が義賊になって悪徳商人から金を巻き上げるのですが、陽子の偽物の罠に嵌って捕まって、その黒幕が朝廷の官吏だったという話です。
浩瀚は偽物に取り入っています。偽物はアヤしくするために紅い髪をした美少年です。(笑)
設定だけなら面白そうですが、大したものにはならないカモ・・・


りょくさんからのコメント:
そして浩陽編ですが…
いやー、悩みました。ちょっと浩瀚と陽子は分らないですね。読み手で書かないし。
水戸黄門が大好きな陽子ですから(笑)それっぽい名前も良いかなぁと思ったのですが、出てきません。
「夢幻演義」とか如何でしょうか。
陽子が義賊となって(当に、一時の幻しです)活躍するお話という感じです。
もしくは、十二国記タイトル風なものも考えてみました。
「偽色の紅羅 蘇芳の剣」《ギショクノコウラ スオウノツルギ》と読みます。
紅羅が「紅の薄絹」という意味と、「紅の薄絹の藻裾をつけが舞姫」という意味があるのですが、「偽色」とつけることで、 陽子の偽者である事を示し、また彼自身が誰かの手のひらに踊らされているに過ぎないことを含めてみました。
で、「蘇芳の剣」は、剣は陽子を表し、また蘇芳も王のみが着用できる紫色の一種ですから、それも陽子を示します。
剣璽に仕様かとも思ったのですが、(だって碧双珠ついてるからその儘、帝位を表すし)まんまなのでやめました。
その辺は上手くアレンジして頂けると良いかと。


タイトルの紅と紫のおかげで陽子や浩瀚に納得の行く別名を付けることができました。深く御礼申し上げます。
「偽色の紅羅」は陽子の仮の姿と陽子の偽物を、「蘇芳の剣」は王の剣=信頼できる家臣と捉えました。
ですから、実は浩瀚だけでなく熊将軍や虎嘯も対象に入れられます。
りょくさんが使いたいと思っていたタイトルを頂けて感謝感激ですvv
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