誘惑者〜翅豹視点 −aoi様 Illustrated by aoi in 2005 |
彼は今まで抱いていた義務とは異なる、自然に湧きあがってきた情熱というものこそ自分を高めるために必要なものだと思っていた。情熱は思慕となり、常に恋愛的なものを含むもの。楽俊に惹かれた思いは、同性とはいえそれ故に健全なものだと確信していのだ。だからこそ彼を求め、一緒に居てくれと頼んだ。 恋愛感情など無縁のものだ。少女達はいつでも優しい微笑を彼に向けたが、心地よい優越感以上のものにはならなかった。精神的な高みを目指すならば、性がもたらすもの、官能的なものを避けるべきで、自分は正しく律していると思っていた。 ―――それは間違いだ。 俺の判断は間違っていた。どこかで騙されていたのだ。
少年が成長していくために見出した友は、英知と真の人間性を研鑚し会うはずたった友は、彼を陶酔と欲情へ連れていく誘惑者だった。 赤狗様作「転身譚5」より
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<aoi様の日記でのつぶやき> いやもう、前後編の連載を楽しみに読ませて頂きましたよ。 そのわりに反応遅くて。いや、もう、読んだ瞬間に下書してたんですが。勝手に。 今回エロ無しですって?またまたぁ!真っ向勝負じゃないですかv(満面の笑み) なんと申しましょうか、熱気の充満した密室に二人きり。 酸素足りなく息苦しく鼓動は速まり胸は圧迫され熱で体温は上昇し理性も危うく、そんな状況でいつ押し倒すのかわくわくドギマギしましたよ。 らくつんの無意識フェロモンが全開で息苦しい程恋しました。 大好きです! あざといくらいに誘う彼を描いてしまいましたが、きっとあの時の彼にはこうみえたであろうと。 「誘惑者」という言葉がエロティックでロマンティックでございました。 誘惑されたいですよ。心の底から! <赤狗様の叫び> もしかして、もしかして、彼ですか?! そうですよね!きっとですよね! いえ、そうじゃないって言われても、もう思いこんでるんですけどv こちらに入るときは、深呼吸してから入らないといけません。 いきなり見つめられて、心臓ドキドキ。固まっちまいます。 ああ、もうシアワセv aoiさまvありがとうございます!!! <管理人の蛇足> 転身譚のヒトガタ楽俊は色っぽいので、aoiさんは絶対に釣れると信じていましたよ〜! これで尚一層皆様の楽俊観が変わるのは間違いないでしょうv☆ こういうのって、楽しいんですよねぇvv 読んだ(観た)時が叫び時、いつでも赤狗さんファン倶楽部で貴方の感動を伝えてくれると嬉しいです。 こうして編集している人間の苦労も報われるし、褒めてくれると尚嬉しいv(殴!) −メニューへ戻るにはウィンドウを閉じて下さい−
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