帰らざる日々




 浩瀚が帰宅すると、起居(いま)で彼の妻は外出用の身なりで出迎えた。足下には大きな荷物があった。
「どうした、出かけるのか?」
彼の妻は首を振った。
「ここを出て行くの。離婚して下さらない?」
浩瀚は目を見開いてから、頭を抱えて溜息を突いた。
「随分といきなりではないか。もう少し話し合ってから決めることは出来ないのか?」
「もうずっと考え続けていたことよ。こうするのが一番だと最近気付いたの。わたしは自分の力で生きていくことにしたわ」
「わたしは君に仕事を辞めてくれと頼んだ覚えはない」
「そうね、子供が出来て仕事を辞めたのはわたしの勝手よ。でも、それはお互いの為にならなかったようね」
「今からやり直すことはできないのか?わたしはまだ君を愛している」
「このまま貴方といると、わたしは貴方を憎んでしまうわ」
彼の妻は視線を床に向けて言った。
「仙籍を抜けてやり直すつもりなのか?」
「ええ、もう二度と仙籍に入るつもりはないのよ」
「子供はわたしが引き取ってもいいのだな」
「いいえ!」
妻は浩瀚を睨め付けてキッパリと言い切った。
「生活が安定したら必ず迎えに来るわ。今連れて行っても十分な教育を与えてやれないし、それまで貴方に預かっていて欲しいの」
「勝手な言い分だ」
「あの子は必ずわたしの方を選ぶわ。貴方では無理よ」
「酷い言い方をする。しかし決めるのはあの子だ。君が迎えに来た時にあの子が君を選んだら諦めることにしよう」
「それでいいわ」
彼女は荷物を持つと、扉へ向かった。
「何が悪かったんだ?」
浩瀚の言葉に妻が振り向いた。
「わたしには優秀な官吏の妻は向いていなかったのよ」
「わたしが官吏を辞めたら考え直してくれるのか?」
「いいえ」
彼女は冷たく言い放つと起居から姿を消した。浩瀚は框窓(いりぐち)まで彼女を見送ることはしなかった。

 彼女が出て行って戻ってくる気配がないとわかると浩瀚は後ろを振り向いた。そこには十三歳の息子が無感動な目で浩瀚を見つめていた。
「お前も寂しいのか?」
「別に」
彼はそう言うと背中を向けて房室(へや)を出て行った。
 二人きりの食事は会話もなく、味気なかった。息子は食事が終わるとさっさと自分の房室に引き上げた。
「嫌われたかな」
浩瀚は椅子の背もたれに片腕を乗せ、もう片方の手で頭を抱えた。


 翌朝、食卓を見た息子が目を見開いた。
「料理なんて出来たんだ・・・」
彼の言葉に浩瀚は腕を組んで、溜息をついた。
「まさかお前は、母さんの手伝いをしたことがないのか?」
彼は俯き、浩瀚は頭を抱えて天井を見上げた。
「明日から手伝ってもらうぞ。まずは水の汲み方と火の熾し方からだな」
「ええ〜!」と叫んで彼は顔を上げた。
「庠学でそんなことをしている子はいないよ!」
「それは堯天の中心だけだ。地方へ行けばやっていない方が珍しい」
「そんなぁ・・・」
「さっさと朝食にしよう。母さんより腕は上だと思うぞ」
浩瀚は息子の頭に手をやると、食卓に着かせた。

 浩瀚が帰宅して、二人で夕食を摂ると、息子は早々に房室へ引き上げようとした。
「房室で何をしているんだ?」
「上士になる為の勉強に決まっているじゃないか」
彼は冷たい声で答えた。
「そんなに勉強が好きとは知らなかった」
「官吏になる為には必要なんだよ」
彼は忌々しげに言った。
「そんなに官吏になりたいのか?」
この言葉に彼は目を見開いた。
「それが当たり前じゃないか!」
「誰もそんなことは決めつけてはいない。お前は本当に官吏になりたいのか?」
浩瀚は彼を睨め付けて厳しい声で言った。
「父さんは僕に官吏になって欲しいとは思わないの?」
「お前が何になりたいかを訊いている」
「僕は官吏になるんだよ!」
彼がそう叫んで起居の扉を乱暴に閉じると浩瀚は溜息を突いた。

 朝食の支度に息子は相変わらず文句を言っていたが、芋の皮むき位は何とか様になってきていた。そんな彼に浩瀚は目を細めた。
「府第を一月ほど休むことにした。旅に出かけよう」
「勉強は?」
「見てやるさ」
「だったら行ってもいいよ。朝食の支度からは解放されるんでしょ?」
「一応は。二、三日中に準備をしておきなさい」
浩瀚が笑うと息子は首をかしげた。

 息子の準備した荷物は大きかった。浩瀚はその中から必要な着替えだけを取り出してまとめると彼に放った。
「これだけで十分だ」
「そんなあ、勉強を見てくれるって行ったじゃないか!」
「お前に必要なのは書物での勉強じゃない」
「一ヶ月も勉強をしなかったら、みんなから遅れてしまう!旅になんか行かないよ!」
息子は荷物を投げ捨てた。
「官吏になる目的のない奴が何年勉強しても無駄だぞ」
「そんなの民の為に自分の能力を役立てたいからに決まっているでしょ!」
「それが模範解答か?民の為というならば、官吏にならなくても今からだってできることだ。お前はやっているか?」
「へえ、父さんは僕と同じ年の頃は民の為に何かをしていたというの?」
「少なくとも母と兄の為に畑の手伝いや家事はしていたな。それに、わたしが官吏になったのは民の為というわけではない」
言って浩瀚は笑った。彼の息子は「え?」と声を発したまま呆然と立ちすくんだ。



 浩瀚は息子を連れて行った先は自分が育った里の里家だった。そこの閭胥は庠学時代の恩師で、浩瀚は挨拶をすませると息子を紹介した。
「そなたの息子にしては行儀がいいようだの」
閭胥はそう言うとくつくつと笑った。
「行儀が良すぎて扱いに困り、ここへ来たんですよ」
浩瀚がそう言うと、息子は上目遣いで浩瀚を睨め付け、閭胥は声を上げて笑い出した。
「行儀の良い子を持つと普通の親は喜ぶものだが、そなたには付き合え切れぬか・・・。まあよい、ここへしばらく滞在していくがいい。庠学の学頭には話を通してある。明日からでも大丈夫だそうだ」
「ありがとうございます。それから、ここにいる間はこの子を里家の子供達と一緒に扱って頂きたいのですが、よろしいでしょうか?」
浩瀚の息子は目を見開いて、父親を見上げたが、浩瀚はその視線を無視した。
「それは構わぬよ。庠学に通う歳の近い者がおる。同じ部屋に衾褥を用意しよう」
閭胥が息子の期待を裏切る返答をすると、浩瀚は頭を下げた。
「よろしくお願いします」

 閭胥は浩瀚親子を皆に紹介すると、息子と同じ部屋になる子供に里家の案内とこれからしなければならないことを教えるようにと告げた。部屋へ案内されると、そこは臥牀二つと小卓二つの殺風景な房間だった。着替えを臥牀の下にある郡に入れると、二人は向かい合って臥牀に腰掛け、新しい同居人に先ほど会った里家の子供達の性格や一日の予定を説明した。
「里家って子供使いが荒いんだね」
浩瀚の息子が言うと、先住の同居人は笑った。
「そんなことはないよ。君は随分恵まれた家庭で育ったようだけど、親がいても家事や畑の手伝いは当たり前にすることだけどね。親がいないから何もかも自分たちでやらなくちゃならないけど、一人でやるわけじゃないから、そんなに大変でもないんだ。それに本当に朝から晩まで子供をこき使う親もいるから、それに比べたら、ここは恵まれていると思うよ」
笑って言う彼に浩瀚の息子は溜息を突いた。
「お前、人間できすぎ・・・」
言われた方は「まさか」と言って声を上げて笑った。それから彼は里家の中を案内をした。案内されて浩瀚の息子は「これ全部を掃除するのか・・・」と呟いて再び溜息を突いた。
「直ぐに馴れるって」
「勉強する時間なんてあるのか?」
「もちろん、それに遊ぶ時間もね。夕食が終われば閭胥が特別に勉強を見て下さる」
 浩瀚の息子は掃除も食事の支度も里家の年下の子供達よりも要領が悪かった。彼等に笑われながら、全てを終えて、夕食を摂る頃には今まで経験がないほど空腹で、粗末な食事はとても美味しかった。

 翌日は父親と同部屋になった友人と庠学へ行った。父親の浩瀚は庠学で臨時の講師をすることになっていた。庠学の子供達の身なりは貧しく、痩せていたが、目を輝かせながら師の言葉に耳を傾け、熱心に質問をしていた。里家もここの庠学も彼にとっては初めての世界だった。そして、彼の同居人は非常に優秀だった。
「君はどうして官吏になろうと思った?」
彼が優秀な同居人に訊いてみると、その友人は首を振った。
「僕は瘍医になる。両親は流行病で死んでしまった。僕は本当に父さんや母さんが死ななければならなかったのか、と悔しいんだ。だから流行病をやっつけるために瘍医になりたいと思った。君は官吏になるんだね。君ならきっと立派な官吏になるよ」
「どうして、そう思うんだい?」
「君のお父さんを見ればわかるさ」
「父さんは民の為に官吏になった訳じゃないそうだよ。それでも?」
友人は声を上げて笑った。
「民の為なんて、一人の人間じゃできやしないよ。せいぜい大事な人の為にしか役立てられないよね。でもそれはきっと自分の為なんだ」
「ああ、そうか・・・」
彼はこの友人は本当に頭がいいと思った。そして、自分も彼に負けないように勉強をしたいと強く願うようになっていった。

 彼が里家にすっかり馴れた頃、父親にそろそろ帰ろうと告げられた。
「父さんの休みはまだ十日も残っているよ」
「お前に市井の生活がどんなものかを知って欲しかったからここへ連れてきた。思っていたよりも早く理解したようだから褒美に史跡や大きな湖に連れて行ってやろう。ここへはこれからも来ればいい」
 彼は再会を約束して、里家に別れを告げた。そして、二人は草原で馬に乗り、河で魚を釣り、史跡で過去の出来事に思いを馳せた。それは二人にとって楽しい旅だった。そして、浩瀚は自分の息子の意外な才能に気付いた。湖を熱心に描いている彼の絵は素人目にも優れているとわかるものだった。
「絵で身を立てようと思ったことはないのか?」
父に問われて彼は肩を竦めた。
「今の慶では絵で食べては行けないでしょ?」
「絵を描く安定した生活が欲しくて官吏になろうとしたのか・・・」
浩瀚は頭を抱えて笑った。
「うん。でも、今は本気で官吏になりたいと思っているよ。慶が落ち着いて平和に暮らせるようになったら、仙籍を返上して絵を描いて暮らすことにするよ」
「そうか・・・」
浩瀚は息子の頭に手を置き、髪をくしゃくしゃにした。彼はそれに抗議して、浩瀚の頭に飛びかかった。




 旅から戻った彼は朝食の支度で文句を付けることはなくなっていた。むしろ、得意な料理を増やそうと積極的で、夕食を作っておくこともあった。ただ、こちらは新しい謎の料理もあったので食べる前には覚悟が必要だった。休みの日はよく二人で遠出をした。勉強で納得のいかないことがあると、彼は浩瀚の臥牀へやってきて、遅くまで質問攻めにし、気が晴れるとそのまま寝込むということも度々あった。庠学が長期の休みにはいると、彼は一人で里家に遊びに行った。父と子の二人きりの生活はそれなりに楽しかった。

 そして彼が上士になった頃、出て行った母親が訪ねてきた。その時の彼には少しばかりの期待があったが、それは父親の帰宅後に裏切られた。
「迎えに来たわ」
彼女は相変わらず美しく、出て行った時よりも活き活きとしていた。
「ここに戻るつもりはなさそうだな」
「ええ、来月に結婚するのよ」
浩瀚は両手を硬く握り締めた。
「どうして!」
二人の子供は叫んだ。
「彼はね、範の商人でこれから店を大きくするためにわたしの力が必要だというの。わたしも彼の力になりたいのよ」
「範じゃなきゃ駄目?」
「範だったら貴方は思いきり好きな絵を描くことができるわよ」
「知ってたの・・・」
「母親なんだから、当然でしょ。一緒に来てくれるわよね」
彼は俯いたまま凍り付いていた。
「今すぐに決めろとは言わないわ。この子が答えを出すまで泊めて頂けるかしら?」
彼女は浩瀚を振り向いて言った。
「ああ、客房(きゃくしつ)を使うがいい」

 翌日から彼らの息子は出かけたまま帰ってこなかった。
「貴方はあの子が心配じゃないの!」
彼女は浩瀚の房室へ乗り込んで叫んだ。
「どこへ行ったか位は見当がついている。答えを見つけたら帰ってくるだろう。それまでは一人にしておいてやった方がいい。だいたい、君はあの子を過保護に育て過ぎだぞ」
彼女は腕を組んで横を向いた。浩瀚がそんな彼女の片方の腕を取ると、彼女は目を見開いた。
「それに君は無用心だ。自分を愛している男の房室に気安く入ってくるとはね」
浩瀚は彼女の腕を引き、抱き止めると頤を捉えて僅かに開いた唇に自分の唇を重ね、舌を押し入らせた。彼女の体に掌を這わせると、彼女は硬直して抵抗したが、襦裙の合わせから侵入してきた手に観念して浩瀚の首に両腕を巻きつけた。浩瀚は彼女を抱き上げ、牀榻へ向かった。
 久しぶりの彼女の体は容易く自分を受け入れ、全ての欲情を開放すると浩瀚は彼女の首筋に顔を埋めた。
「もう一度やり直すことはできないのか?」
耳元で囁かれて彼女は浩瀚の頭を抱き締めた。
「無理よ。貴方はわたし達のために何でもしてくれるけど、自分のために生きてはいないわ。わたしは貴方の足枷になっているのが辛いの。貴方の愛情は重すぎるのよ」
「莫迦な。わたしはお前達のために生きていることを幸せだと思うことはあっても、苦しいと思ったことはない」
「だから貴方は救いようがないのよ。いつか貴方の想いを負担に思わない女(ひと)が現れたら、わたしは嫉妬に狂ってしまうでしょうね。だからお願い、別れて頂戴・・・」
浩瀚は身を起こして、元妻だった女を見つめた。
「どうしても?」
「どうしても」
彼女は目を潤ませて横を向いた。
 浩瀚は臥牀を降りて服を着ると後ろを向いたまま言った。
「すまなかった。もう二度と君には触れない」
浩瀚が牀榻を出て行くと彼女は膝を抱いて泣いた。そして、荷物をまとめると友人の家に泊まると出て行った。

 戻ってきた息子は「ごめん」と謝った。
「母さんと行くのか?」
「うん。母さんは仙籍を抜けちゃったから、今別れたら二度と会えなくなる。父さんならきっと何年経っても忘れずに会ってくれるでしょ?」
浩瀚は息子を抱き締めた。
「ああ、それに向こうで暮らすのが耐えられなくなったら、いつでも戻っておいで」
「ありがとう。今夜は一緒に寝てもいい?話したいことが沢山あるんだ」
「そうだな。父さんも言いたいことが沢山ある」
二人は別れを惜しんで夜更けまで話し合った。
 翌日には母親が迎えにきた。
「幸せにおなり」
浩瀚は二人に言った。彼女は「ええ」とだけ言って微笑んだ。
「父さんもだよ!」
息子はそう叫んで抱きついてきた。
「必ず会いに来るからね」
「待っている」
彼は父親を真っ直ぐに見つめてから、少しずつ離れて行った。そして、背中を向けると二度と振り向くことなく去って行った。


2004/05/25 UP
This fanfiction is written by SUIGYOKU.
背景素材:InvisicleGreen

[無断転載・複製禁止] Reprint without permission and reproduction prohibition.


ウチの閣下は相当に諦めが悪いです。ご存知かもしれませんが・・・
範に渡った彼は後に氾王お気に入りの宮廷絵師になって、王命により、景王陽子の肖像画を描きにくるんですよ。きっと・・・
もはや、拙宅では浩瀚の過去のクレイマー・クレイマー程度では「禁じ手」とは言えなくなってきています。(^^;)

実はこのフェアの始まりは瓢箪からコマ、▼の書き込みからでした。


No.582
Date: 2004/04/13(Tue) 21:20
Name: 翠玉@携帯
−−−−−−−−−−
[君は見たか?(笑)]

電車の広告で知ったのですが、講談社が一枚の広告をまるまる使って十二国記のアンケート案内をしてました。
携帯用のサイト「HTTP://KWM.JP」です。パスワードは"3112"、抽選で待ち受け画像や図書カードが当たるそうですよ。
わたしは新刊を出してほしいと書き込みできる箇所に入れておきました。p(^^)q


No.582
Date: 2004/04/15(Thu) 08:19
Name: うちのカレンダーは毎日4月1日様
−−−−−−−−−−
[私は見た]

△談社編集会議 流出した極秘社内資料より抜粋
議題その5 ○野○○美氏新作

ーーーー
「明日の朝議議案についてのご説明は以上でございます。」
有能な冢宰は、急に怜悧な顔の鼻の下を伸ばして言った。
「さて、私事でございますが、朝も落ち着きました故、このたび麦州より妻子を呼び寄せようかと。」
「そうか、そりゃいい。で、子は何人か。」
「はっ、9人でございます。」
「そりゃ、ずいぶん実をもいだもんだ。」

浩陽系編集者の反対があり、新作難航しているとか。


No.582
Date: 2004/04/15(Thu) 23:31
Name: 翠玉@管理人
−−−−−−−−−−
[Re: ぎゃはは・・・]

面白い〜〜〜!!!
本当の4月1日にこれで行きたかったですねぇ♪
来年はこの路線でやるぞぉ!←コラコラ
編集者よりアニメ・スタッフに浩陽派がいてほしいですよねぇ=3

実はクレイマー・クレイマーまでは考えてあるんですよね。
(H様まだ仕上げていなくて申し訳ありません ^^;)
現役で妻子があったら、もう浩陽は書けないなぁ・・・



全てはここから始まった・・・


No.582
Date: 2004/04/19(Mon) 20:17
Name: 由里様
−−−−−−−−−−
[まさかこんな展開になるなんて、]

翠玉さまがこのスレッドを立てたとき、誰に想像がついたでしょうか?いや、つくまい。

浩瀚も、朱衡も、「この子は貴方の子なの!私にはどうしても育てきれないわ!」という置手紙を残して玄関先にバスケットが・・・
という情景が似合いそうだけど(笑)、常世でそれはありえないんですものね。
戸籍上もきちんと婚姻関係にあり、しかも子供を望んで里木に帯を結んだのでないと子供は生まれない・・・
月渓なら、ありえそう。
でも、浩瀚、朱衡が?そんな「いい人」がいたなんて、え〜?!

なんて楽しいのかしら・・・(フフフ←鬼)


由里さん、見事な締めに利用させて頂きました。
ええ、お釈迦様でも天帝だって予想はつきますまい・・・
安直に始まったこのフェアには実に魅力的な子供達が大勢登場します。最初は「え?」と抵抗があっても、読めば必ず納得されることでしょう。来る日の悲劇の為に耐性を養い、新たな試練を乗り越えて作品を書くも良し、呪うも良し、モチロン叫ぶだけでもかまいません。
歪んだ愛から始まった別名「禁じ手」出張所はこちらから。

Albatross−パラレル・ワールド−
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