途立つ者イラスト−由里様


Illustrated by YURI in 2005


ここは地上にあって、世界を見渡す場所だ。と彼は思った。
円蓋の画は限りある空間にに広がっているのに、
こうして見渡すと世の中を眺望しているようだ。
頭上の風景に目を凝らせば、向こうの方から近づいてくる。
腕に妖鳥の起す風があたり、指先が楼閣に届きそうだ。
ここは彼方へと飛び出していくための門なのだ。
「世界を俯瞰する場所だ。」
楽俊はあれほど口を慎むように注意されながらも、純粋な感動に小さく言葉を漏らしていた。

赤狗様作「途立つ者」より



「赤狗さんファン倶楽部」投稿作品

No.40 2005/02/17(木) 09:40:11 由里様
アップロード機能を利用してみますね。
「世界を俯瞰する場所だ。」(『途立つ者』より)
下でちらっと喋っていた「茶髪楽俊」、赤狗さんから“これもあり”だと思っていただけたようなので、ここにアップします。
あ、羽は生えておりません。


No.41 2005/02/17(木) 22:54:22 赤狗@狂喜乱舞様
見えますよ〜♪
由里さん☆ありがとうございますvvv

赤狗の目は毛皮フィルター(羽根も含む)かかってるからちゃんと見えます!
この、ふわっとした感じこそ羽根のようなもんです♪
輪郭が、特に額だの首がきれ〜ですね♪♪
光に溶けていくよーですvvv

帷湍が襲いたいと思ったわだワ(激違★)
いいでしょ〜vいいでしょ〜v
優しく若々しい雰囲気が、素敵だ〜

う〜んv仕合せ---☆☆


<管理人の蛇足>
光りに溶けていく感じ・・・
羽根が見える、素敵なたとえですねv
赤狗さんの楽俊の魅力っていくつあるんです?
こういう雰囲気も確かに赤狗さんの楽俊ですよ〜!

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Albatross−赤狗様的幻想世界イラスト・コレクション−
背景素材:トリスの市場

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